神戸・明石のリノベーション物件多数 | 中古物件をリノベーションするメリット・デメリットを解説!

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中古物件をリノベーションするメリット・デメリットを解説!

リノベーションには多くのメリットがある一方で、デメリットもあります。

メリットとデメリットをそれぞれ知っておくことで、より納得感のあるリノベーションができます。

今回はリノベーションする際の、メリット・デメリットについて解説します。

リノベーションのメリット

自由に設計できる

中古物件をリノベーションする場合、間取りやデザインを自分の暮らし方に合わせて、自由に設計できます。

  • 空間をあえて仕切らずに、リビングとダイニングと寝室を1つの空間にしよう
  • シューズクロークやウォークスルークローゼットといった、動線や収納を意識した間取りにしよう
  • カフェのようなキッチン、好きな食器を飾って「見せる収納」をつくりたい

このような自由な発想で、2LDKや3LDKといった従来の制約にとらわれることなく、自分の好きなように間取りを考えることができます。

インテリアに合わせた空間づくりもできます。

ソファ、ベッド、テーブル、イスなどインテリアにこだわりたい方も多いのではないでしょうか。

インテリアにあわせた照明計画や壁の色を考えることで、自分らしい空間が出来上がっていきます。

やはり自分の好きなものや使いやすいものに囲まれた暮らしは、毎日を楽しくしてくれますよね。

好きな立地に住める可能性が高まる

新築マンションや新築戸建だけに限定した物件探しの経験をした方は、その大変さを痛感しているかもしれません。

人気の立地・エリアを希望する場合はなおさら。希望の条件を満たす新築物件に巡り合うまで、1年以上かかってしまうこともあるでしょう。

理由は駅近や都心部にアクセスの良い好立地には、すでにたくさんのマンションや戸建てが建っているためです。

現代では、良い立地で空いている土地は少なく、その結果、価格が高騰する傾向にあります。

しかし、すでに建っているその中古住宅を活かしたリノベーションであれば、好きな立地に住める可能性が高まるともいえます。

新築に比べて費用が抑えられる

新築住宅を購入するよりも、中古住宅を購入し、リノベーションを施す方が、費用を抑えられます。

大規模な改修工事を伴うリノベーションになれば、決して安価ではありません。

しかし、新築住宅に比べると、建物の骨格や基礎などを活用できるため、費用を抑えられます。

資産価値の下落が少ない点も、中古住宅を活用するメリットです。

新築住宅は、完成したときが一番高く、価格は年々下がっていきます。築20年にもなると、新築時の半額以下となるケースも少なくありません。

中古住宅の購入であれば、購入後の数年で資産価値が大きく下降するリスクを避けることもできます。

リノベーションにより、現代風にアレンジされた空間は、より資産価値の高い物件として活用することもできます。

環境に配慮できる

リノベーションをすることで、環境に配慮した改修ができます。

たとえば、断熱材や省エネ設備を導入することにより、家庭からのCO2排出量の削減を図るとともにエネルギー価格高騰への対応ができる住宅にリノベーションできます。

また、中古物件をリノベーションする場合、建物の歴史や雰囲気を残すこともできます。

たとえば、古い木材を再利用したり、長年使い込んできたかのような敢えてエイジング加工が施された建材にするなど、建物の過去を感じることのできる住まいにできます。

以上のように、リノベーションには多くのメリットがあります。

ただし、リノベーションにはデメリットも存在するため、計画的に進めることが重要です。

リノベーションのデメリット

入居までに時間がかかる

住宅を購入し、すぐに住む場合と異なり、中古住宅をリノベーションする場合は、入居まで時間がかかります。

中古住宅の購入後、リノベーションの設計や施工の工程を経てからの入居になるためです。

特に入居日について次のような制限がある場合は、注意が必要です。

  • いま住んでいる賃貸マンションの更新月が1か月後にあるので、それまでに引越したい
  • 2か月後の子どもの学校入学までに間に合わせたい
  • 3か月後に、いま住んでいる住宅を売却するので、それまでに入居したい

このような入居日に関する事情と、リノベーション時期や期間は、事前にすり合わせておきましょう。

フルリノベーションだと、お打ち合わせで1~2ヶ月、工事期間で1ヶ月~2ヶ月程ですので4か月程は余裕をみておきましょう。

*お打ち合わせや工事期間は、工事内容によって大幅に変わります。

追加費用がかかる可能性もある

リノベーションは、建物の既存部分を利用しながら改修するため、予想外の問題が発生することもあります。

たとえば、新耐震基準が施行された1981年より前に建築された建物は耐震基準を満たしていない場合もあり、別途耐震改修費が必要になるかもしれません。

また、いざ床や壁を解体してみると排水管の水漏れや、クロス・フローリングの下地が大きな範囲でカビや傷んでしまった場合、下地を替えなければならない場合もあるでしょう。

このように建物の骨格や基礎に問題がある場合、修繕するための追加費用がかかる可能性もあります。

制約がかかる可能性もある

リノベーションのメリットとして「自由に設計できる」点をあげました。

しかし、建物の構造やマンションの管理規約によって、設計に制約がかかることもあります。

建物の構造上、柱や壁を残すことになった場合、100%希望通りの間取りが実現できない可能性もあります。

またマンションの場合は管理規約に基づいた工事を行う必要があり、騒音対策や水回りの規制など、リノベーション内容に条件がつく場合もあります。

そのような制約がある場合、制約の中でも快適な住まいを実現するため、ご家族やリノベーション会社ともよく相談した上で、リノベーション内容を見直していく必要があります。

このように、リノベーションにはメリットだけでなく、デメリットも存在します。

しかし、計画的に進めることや、専門家に相談することで、デメリットを最小限に抑えながら、理想的なリノベーションを実現していきましょう。

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